めざし女の処方箋

基本ダメダメ女のための緩いブログです。

アキラ君の記憶

すみません、記憶シリーズ第二段ですw

下記に出てくる名前はみな仮名です。 

 

私の初恋の子は4年生の時。その子の名前は「アキラくん」でした。

クラスのひょうきんモノって感じでムードメーカーで、会話の返しがキレるタイプ。
キャプテン翼が大流行して、男子が皆アディダスかプーマのジャージどちらがかっこいいかなんて話しているサッカー馬鹿ばかりだったのに、バスケ部で身長高くてすらっとしていて、Tシャツの上にタータンチェックのシャツを着ているような子。
もうね、他人と違うだけで「カッコいい~~~♪」なんて思っていました。

 

クラスで一番モテたのが、足の速くてサッカーがうまい大野君。

二番目は足が速くてすらっとした花輪くん。

三番目が大野君の親友の杉山君。

アキラ君は四番目くらいにモテる子でした。

 

 

 気になるようになったきっかけが「立方体を描ける」というくっだらない理由から。
絵が上手い子だったんです。

そして、凄くバランス感覚が良い子で、男子が特定の女子をからかったりしているのを見ると、止めるわけでもなく参加するわけでもなく、自分がわざと面白いことをしたりしてその子からみんなの注目を逸らすようにする感じの子でした。

「椎茸嫌いな奴は人間じゃねぇ!」という名言を放って、私の椎茸嫌いを直してくれた人物ですw

 

 

当時はりぼん・なかよしの少女漫画全盛期。

5年になってクラスが変わってからも、目をハートにして少女漫画の主人公になりきってアキラ君を目で追いかけていたものですww

でも、私は残念ながら自分の容姿がかわいくないことがコンプレックスでして、告白なんてものは出来ませんでした。

うーん、淡いけれども良く考えるとちょっと気持ち悪いのはつっこまないでくださいww

 

 

そして、ここからはとある事情がありまして、私の仮名を「まる子」とさせてください。

 

 

そのアキラくんに、成人式で会いました。かれこれ20年も前の話。

やっぱり女子同士集まると、当時好きだった男子の話になって、「まる子はアキラくんだったよね~、あそこにいるよ♪」なんて教えてくれる子がいて。

見たら、雰囲気そのまま爽やか好青年になっているではありませんか!

中学から女子校で、「男子の成長期」というものを目の当たりにしていない私は、イメージ通りに成長して私の初恋の夢をぶち壊さなかったアキラくんに超ーーーー感謝して、声をかけに行きました。

 

アキラくんだよねー!ひさしぶり!私、まる子だけど覚えてる?

おー!まる子か!覚えてる覚えてる!

 

もう、覚えてるって言ってくれた時点で嬉しくて、話はかなり盛り上がりました。

学校の話や今のお互いの彼氏彼女の話、ビール片手に結構いろんな話をしました。

 

そして、しばらく大笑いしながら話した後、アキラ君は急に黙り、私にこう言いました。

 

あのさ……実は俺、小学生の時……まる子のこと……

 

(えーーー!!まさか当時好きだったんだよねフラグ!?)

 

影で『さくらマ○コ』って呼んでたんだよねー!なー、杉山!

 

まぁ、本名はまる子じゃないんで若干リメイクしてありますが、要するに下ネタで呼んでたわけですわ……。

杉山も大笑いして「思い出した!言ってた言ってた!」なんて言うしさ。

 

くっそ、今のタメ、わざとだろ!!!

 

なんじゃそりゃーー!!

ごめんごめん!でもさ、昔は暗くて地味なイメージだったのに、ホント明るく楽しくなったから、ついノリでやりたくなって!

 

……いやー、それ、褒めてるんだか貶してるんだかわからないよ?

こっちは本当に淡い初恋だったのに、向こうは暗いマ○コちゃんだったとは……。

そうして私の淡い初恋は、この『マ○コ』発言でぶち壊されましたって話でした……。

 

そう言えば、あの時みんなで「20年後、40になったらW成人式やろうなー」なんて言ってたけど、そんな話題出なかったなw

私も忘れてた。