P!T!A!
あ、タイトルは何となく勢いで付けました。
はい、この季節になるとあちらこちらで聞かれる「PTA」などの役員の話。
私ももれずにその渦中にあります。
今年は子ども会役員(しかもやる人少なくて支部役員と町会役員の兼務)にPTA役員にまでなっちゃったよ。
まぁね、高学年の役員はしんどいし、仕事辞めてアルバイト暮らしを始める今しかタイミングはないと思うから、4年生での役員は良かったのかも。
子ども会の方は今年で絶対役員は辞める宣言してるしw、PTAは6年で運が悪く皆役員やっているクラスにならない限りはこれでお役御免。
あとは4月末の新旧役員会の時に部長・副部長クジを引かないことを願うまでだ!!!
私はくじ運ないから宝くじ当たらないけど、こういうところでも当たらないこと多いからちょこっと高をくくっているんですけれどもねw
なんとなく今の政治とPTA、似てる。
きっと誰もが「やらなくていいならやりたくない」と思うのがPTAの役員(特に三役)。
前もちらっとPTAは中途半端な社会主義的な感じだから問題が起こるんだよー的な記事に書きましたが、 問題があるのはわかっちゃいるけれども、今のところ1年やればなんとか終わるから臭いものには蓋をして1年やっちゃおうぜーみたいな。
もちろんもれなく私も臭いものには蓋派です!!(自慢するこっちゃないわw)
改善できる部分だけは少しずつでも改善できればいいなーとは思うんですけれどもね。
なんとなくPTAって今の政治に似てますよね~。
例えばPTA会長の親御さんって与党なわけじゃないですか。
まず、「PTA会長をお願いされる」という点で、人とのつながりや人望がある人。
特に会長の下で働く三役さんたちは「改革を求める会長なんて自分らが大変になるから」と、保守派でしかも能力のある人が選ばれる。
大半の親にとって、大抵は「自分に役が回らなくて、さらに運営に問題がなければ誰でも良い」わけで、与党(三役)は支持され、なかなか役を降りられないという苦痛が何年も続いてしまうわけです……。
前の記事にも書いたけど、本当に彼ら・彼女らにお礼として現金渡せればいいのに(もちろん現実的に文句言う人が出るから無理なんだけれどもね)。
でも実はPTAに大きな問題が無い訳じゃなくて、役員は適材適所ではなくくじ引きや強制で選ぶわけだから、ワーママVS専業主婦というような戦わなくて良いようなところで訳わからん対立などがでてきて、PTAのあり方ややり方を変えた方がいいんじゃないって話は出てはいるわけです。
なので、何年に一度かは希に総会などで大声で意見を言う平PTA会員(野党)がいるわけです。
彼女らが言うことは間違いではありません。そうなればいいのにって思うこともたくさんあります。政治と一緒で野党は必要です。
けれども、「あー総会かったりぃ早く終わりてぇ」と心の中で思っている大半の人たちには疎まれてしまうので、彼女が支持されることはないし、PTAの幹部になることはないことが多いです。
皆PTAに関わるのは子供がいる間だけだし、変化が怖いんですよね。
よほどカリスマPTA会長とかが現れて、大半の流れが野党(改革派)に流れない限りはなかなか物事は動きません。
あと15年したら合理化する?
まぁ、同じ大人がやっているわけだから政治もPTAも似るよね~とは思うんだけれども、学生運動とかしていた時代の方が親になったときは熱血PTA集団だったのかな?
そう思うと、これから親になる世代でPTAも雰囲気が変わるかもしれません。
「ゆとり世代」って呼ばれている今の若い子って、合理的でしっかりしている子が多い気がします。
まさにいま大リーグで活躍している大谷世代あたり。
もちろんテレビのイメージもありますしw、どの世代も頂点からロクデナシまでピンキリなんですがね。
若い頃からネットでの発言とかに慣れているからか、「公共の発言」と「内輪の話」をうまく使い分けている感じも受けます。
意外とこの世代が親になったら、PTAは大きく変わっているかもしれないなぁ。
この頃になったら第二次ベビーブームの人たちにも孫がいる人が多くなってきて、定年した元気な大量のお年寄りがシルバー人材のような形で学校運営に関わっていくのかな。
それとも年寄り軍団は合理的に切り捨てられるかもw
第二次べビーブームが年寄りになったときに切り捨てれば、若者たちにとって人口バランスが良い国になりますもんね。
なんにせよ、15年後くらいは順調に行けば私の息子も独立して働いている歳なので(あくまでも順調に育てばだけどw)、その頃はPTAが変化していても体感することはないんですけれどもね。
まぁ、とりあえず未来の話よりも今年一年頑張ります。
もし愚痴りたくなったらここで愚痴らせてくださいw