めざし女の処方箋

基本ダメダメ女のための緩いブログです。

マクドナルドのようなPTA

今年度、PTA役員になりました。

我が校は1年でも6年でもPTA各部部長はくじ引き。

幸い平役員で済みました。

本当に私は良いクジも悪いクジも当たらない人間だ。

 

で、新旧役員会に出てびっくりしたこと。

それは、私の子供の学校のPTAがまるでマクドナルドのようにシステム化されていたことでした。

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線引ききっちり、やるべきこときっちり

私の学校は子ども一人につき一回PTA役員をやらなければいけません。

一度執行部(三役)になれば他に兄弟がいても免除対象です。

部長・副部長職も一度やれば兄弟関係なく部長職は免除です。

 

他にも細かい免除対象とか決まっていて、線引きがかなりはっきりしています。

 

 そして、部長・副部長はクジで決めます。

部長職・副部長職って、本来リーダーシップがある人とか向いている人とかがやるといいじゃないですか。

「組織」としてPTAを考えるのであれば適材適所が一番なんですが、実際は個人個人が仕方なく集まっただけのボランティア。何とか一年を乗り切ろうという人が大多数なので、適材適所を追及するとどうしても特定の人だけに負担がかかりますし、不公平感が出てきちゃうんですよね。

 

最初立候補とか聞くのかと思いきや、くじ引きで有無を言わさず部長・副部長が決まり、同じくくじでチーム分けをし、それぞれのチームに細かなマニュアルが作成されていました。

もちろん部長職の方々にもマニュアルが。

 

きっと、これは今までの執行部の方々が、いろいろな制限のある中でベストは無理だけれども、出来るだけベターなシステムを作り上げてくれた賜物なんじゃないかと思っています。

前の記事で書きましたが、部長職とか三役とかになると、新入社員が急に「悪いけれども部長が辞めるからあなた明日から部長になってくれる?」と言われるようなもので、皆不安になるんですよね。

eagle-3axel.hatenablog.com


 

でもその不安ができる限り少なくなるような役員会の進め方を見て、昔アルバイトをしていたマクドナルドを思い出しました。

 

バイト自体が初めてという高校生にもわかりやすいマニュアル。そして教える方にもマニュアルがあってどのように進めていくかが明確になっている。

息子の学校のPTA役員も、できる限り誰が当たってもなんとか進められるようにマニュアル化したんだろうなと思うと、先人の執行部の方々に頭の下がる思いです。

 

あとは役員さんとの相性だけ 

あとは役員さんとの相性ですね。

時間的な相性もあれば、性格的・精神的な相性もあります。

今回部長さんは仕事が忙しそうな感じの方でしたが、明るくてハキハキしていて部長職に向いている方がなったなというのが第一印象です。

あとは同じチームの方々との相性。

こればかりはやってみないとわからないのですが、できるだけ同じ方向が向ける人達と役員ができると、サクサク仕事が進んでホントに楽ちんなんですよね。

ドライで事務的な人が良いんだけれども、どうだろうなー。

そして時間の相性。保育園と違って小学校はできるだけ学校内で活動をしてくださいという制限が有るため、平日昼に行けない人は風当たり強くなったりとかするアレです。

今回私は仕事をやめるタイミングで役員はじめたので気が楽ですが、平日フルタイムで仕事をしている方にとって、その辺どうなっているのかなと心配でしょうね。

 

 まぁ、まだ船出したばかりですが、船頭多くして船山に登る的なことにはならずに済みそうです。

一年間無事に終わることを祈ります。