『嫌ンなるのに理屈なんざねェ』
昨日書いた記事、くま吉さんがほんわかな話を書いているのに、暗い話になっちゃってすみません。
でも書いたらだいぶ復活しました。なんてったって今日は仕事休みだしね!!(笑)
昨日のくま吉さんの記事を読んで、思い出した話があります。
検索したら、丁度そのことを書いている記事を見つけたので引用します。
ざっと説明すると。
伊集院さんは、昔落語家でした。
ある日、談志さんが若い頃の噺を聞いて、あまりのクオリティーの高さにショックを受け、自分の才能の無さを嘆いて噺家をやめてしまうんです。
で、その話を談志さんにしたところ、談志さんが言った言葉が
「うまい理屈が見つかったじゃねぇか」
その心は。
嫌になる気持ちはちょっとしたことだったり、理由がわからないけど嫌だったりするもの。
けれども、今までやってきたことをやめるとき、ただ「嫌だからやーめた!」じゃよそにも自分にも格好がつかないから、無意識のうちにカッコいい理由をさがすんだ、ということなんです。
『嫌ンなるのに理屈なんざねェ』
※ 詳しい内容を知りたい方は、是非引用元の記事をお読みください
なんか「あーー!納得!」って思いません?
私はこの話を主人から聞いた時、「そういえば子供のころは【嫌だからや~めた!】をしていたな」と思いました。
でも、大人になると、自分を守るために「やめる理由」を作らなければならない。
最低限の責任を果たさなければならない、周りの迷惑を最小限にするためにやめるタイミングを考えなければならない、子育て疲れたからやーめたでやめられるわけがない、正当な理由がないと自分自身が「やーめた!」をできないんですよねー。
まぁ、それが大人ってもんなんですけれどもね。
私も今「仕事嫌だからやめたいけど上手い理由がないなー」ってとこなんだな。
なんとなく、近いうちに「ああ、今なら辞め時なのかも」ってタイミングが来るのかもなーと何となく思えてきました。