毒にもならないものは薬にもならん
タイトルは私のブログのことです。
私が読んでいるブログの一つ、うす凡子 (id:usubonko) さんのブログを先日読んで、私に一番足りないのはこれだ!!となんだか納得してしまいました。
はてなはブロガー同士繋がりやすいサービスなので、私は色んな人のブログの読者になって、いろんなブログを楽しんで読んでいます。
右脳系で勢いあるブログって、読む方も勢いや感覚で読めるし面白いんですよねー!
めっちゃ左脳系で練り込んでいる文章や、豊富な知識やマメ知識などを読みやすく巧みに紹介するようなブログにも唸ってしまいます。
知識や喜怒哀楽、いろんなものを皆さんのブログからもらっていますし、そういう何かを与えられるブログってやっぱり人気だなぁと感じています。
私は何だか中途半端。
まぁ、その適当さがこのゆるいブログのテーマだとも思っているのですがw(←向上心全くないなこりゃ)
毒にも薬にもならない人
私、毒を上手に吐くことが出来ません。
けれども、当然毒を持たない人間なんていないわけで、下書きには色々たまっています。政治の話とか、ママ友・PTAの話とか、仕事の愚痴とか、死にまつわる話とか。
でも、聞いている人に不快を与える感じの毒しか吐けない。
↑の内容は書きたい内容ではあるので途中まで勢いよく書いたりするんですが、途中から「ああ、これは毒でも何でもなく、ただのマズイ生焼けの料理だ」って自分で自分の毒にイラッとくるのです。
いつのまにか「でも~ だって~ 私はこうしたくないしー、でもこうだしー」みたいな感じのアレになってて、絶対に共感得られないしすっごくかっこ悪い。書いてて意味がない。
で、結局公開を止めてしまうか、吟味して当たり障りない文章になってから公開するかのどちらかなんですよね。
ゆるく生きたいので、基本的に面倒を避ける動きをしてしまうのです、私は……!!
とはいえ、「良薬口に苦し」というように、極力毒にならないように生きていると、ああ、薬にも全然なってないやーって思うこともしばしばあります。
ブログをつづる理由としては「表現をしたい人」か「ビジネスにしたい人」が主なので、細々と日々のことをつづる私はマイノリティなのかな、それとも結局のところ私のようなブログは目立たないだろうからサイレントマジョリティなのかな。
これが、本当に良い人や才能ある人だと、細々と日々のことをつづること自体にその人自身の優しさや面白さが溢れだして、読んでいて爽快なんですけれどもね。
上手い「毒」の吐き方って
上手い毒の吐き方ってなんでしょう?
有吉さんやマツコさんみたいな感じ?
まずがっつり否定的な結論から言って人の興味を引いて、その後でその結論に達した理由を皆が納得するような言葉で話す的な。
毒を盛っただけでは上手くもなんともないただの毒。
毒を盛った後に「はい、薬!」ってすぐに渡すのがベストなんだよなぁきっと。
その結論に達した時、私は「解毒剤を持っていないと毒は吐けないんだー!!!」と気づいてしまいました。
そして、ただ毒を吐いて周りや自分を抹殺することも出来ないチキンw
まぁ、ダメ人間だけれども少しでも良い人でいたいので、無理に毒を吐く必要はないと思っているのですがw、薬を持たない人間って思うと、改めて自分って薄いなーなんて感じてしまいます。
それでも良いって開き直っているから、楽しく生きていられるんですけれどもね♪