絵だけに存在する「ヘタウマ芸術論」
私の画力は普通です。
子供が小さいころにせがまれて描いてた、ジバニャンと悟空とピカチュウだけはそこそこ上手くなったけど、そこまで似ていないし体は描けません。色とか影とか上手につけられません。鉛筆でしか描けません。CGやったことないです。
はい、なんでも中の下な私です。
「普通」って、絵を描くにあたって一番致命的なんですよ。
下手なら「味がある」、上手いなら「うまっ!!」と注目を浴びるけれども、普通って何にもない。
同じ芸術でも歌や楽器ってある程度上手くなきゃ評価されないし、料理とかまずいものはまずいし、顔だって美人やイケメンの方が評価されやすいけど、絵ってなんで下手な絵が人気あるんでしょう。
「スプー」とか「かっこいいいぬ」とかさ。
かくいう私も下手ウマな絵が大好きです(笑)
↑のことを、ちょうど昨日夕飯の時に旦那と子供と話していたんです。
でも、結論は出ませんでした。
そしたら、こーにゃーさんのブログに絵のネタが書いてあるじゃありませんか!
かわいいw
こういう絵、大好きです♪
で、このブログを読んで、自分の中で結論が出ました。
音楽は「聴覚」。料理は「味覚」。
下手なら不快に感じるんですよね。
でも、絵は全然不快にならない!
逆に上手い絵でグロい絵とかの方が不快になったりしますよね。
不快にならないってことは、「バランスよく描けてる=実はうまい」ってことじゃないの!?
こういったバランスって狙って描けないし。
ああ、私も絵とか歌とか楽器とか、上手いものを作りたい。
けど、褒められたい<努力したくないだから無理だろうなw
ちなみに、私は昔から自画像だけは上手いと言われていますw
特徴ある顔しているもんで。
まだ実家に住んでいたうん十年前、なんかの心理テストで「自分の顔を○と△と□だけで描きなさい」ってのがあって、描いたら家族全員に「めっちゃ似てる……」と絶賛された記憶があります。
↓こんな感じの絵だったので、その絶賛は全然嬉しくなかった……。
……目は楕円で描いたかも??
いや、でも今自分が見ても似てるわw