JASRAC×結婚式
以前「人から嫌われる勇気」のことを書いたブログのタイトル、本当はケロロ軍曹のエンディング曲にあった歌詞の一部を引用しようかと思ったんですが、一瞬「著作権大丈夫か!?」と頭をよぎって普通のタイトルにしました。
はてなブログはJASRACと契約していないようですが、「引用」と認められればまったく問題ないですし、なんせたくさんの人が見るブログじゃないので大丈夫ではあるのですが、面倒を引き寄せることもないかなと。
……なんかさ、今のJASRACなら貧相なブログでもいきなり言ってきそうじゃないですかw
京大HPみたいな件もあるし。
まぁ、それはさておき。
音楽教室だけではなく、今の時代は結婚式でも著作権の話があるんですね。
知り合いから著作権が云々言われたーって聞いてびっくりしました。
もう十数年前の昔、結婚式場で仕事やってたことがあって、CDとかも流したことあるんですが、その時はJASRACなんて全然うるさく言ってこなかったんですよね。自分自身が結婚した時もスタッフからは著作権のちょの字もいわれませんでした。
でも調べてみたらISUMという音楽著作権団体が2014年ごろ発足し、婚礼会場で使う複製CDなどの利用を煩く言ってきているようです。
ふーん。
まぁね、私が式場の仕事してた時は売っているCDが音源のメインだったし、エンドロールとかなかったけど。
今色々なところから音楽引っ張ってこられるから、厳格にルールを作らなければいけないのもわかるけど。
「けど」がつきますよねー。
時代が変わったから、メディアの在り方もかわったから、今までラインを引いていなかったものにラインを引かなきゃいけないのはわかるんですよ?
でも、音楽教室といい、ブライダルといい、なんか線の引き方が変ですよね。
やっぱり結婚式は有名人ではない限り「個人が楽しむ範囲」の利用じゃないの?と私は思ってしまいます。
CD-Rやダウンロード等で用意したものを会場で流すのが「個人が楽しむ範囲」にならないのがわからん。金取って曲流しているわけじゃないのに。
録画録音は、プロはともかくとして、ホームビデオでも他人にDVD配ったら著作権発生なのがわからん……。友達が撮影したのを親とか親戚に配っちゃあかんの?
そして、急に言い出すなよ。少なくとも私の時代に徴収してないじゃん。
この「結婚式の著作権」、なぜ必要なのか私に誰か分かりやすく教えてください。