めざし女の処方箋

基本ダメダメ女のための緩いブログです。

女友達ってくっついたり離れたりが丁度良い

私が読んでいるブログの一つ「ハルチャンネル*」さんに、気になる記事がありました。

www.haruchannel.net

 

これ、似たような経験ある人たくさんいるんじゃないでしょうか。

大人になって生活が変わると、ちょっと話がかみ合わなくなったり、相手の言っていることが子供じみて聞こえたり、逆に上から目線で説教されているように見えたり。

社会人と学生もそうですし、専業主婦と兼業主婦もそう。

特に「妊娠・出産」という大きなイベントがある女性は、このズレが大きくなっていくんですよね。

 

妊娠ってとてもナイーブなことですし、私も独身の頃妊娠中の友達に対して無神経な一言を言ってしまったことがあります。

そして逆に自分が妊娠中に神経質になりすぎて、独身の友人に嫌な思いをさせたこともあります。

いつも後から気づくんですよね。

 

ただ、その友人達とは未だに付き合いがあります。

それは、環境が近ければ仲良くできることを知っているからかもしれません。

 

学生時代は親に恵まれている、恵まれていないとかはあったけれども、年齢も学生という状況も、環境が似ていた時には仲良しであったわけで。

しかも、その「楽しかった時期」があったからこそ、ズレが生じた時に寂しくなるという部分もある。

 

そういう時は時間をおくのが一番じゃないかなーと私は思うんです。

今までの付き合いがくだらないものだとしたら、もうその場でサヨウナラ~~だけど、もし今までの付き合いの中で良いことがたくさんあったのだとしたら、サヨナラをしないために少し離れるのもいいのかなって。

 

環境や感覚がズレている時に何度も何度も会ってしまうと、良いイメージより悪いイメージの方が強くなってしまうし、時間とか距離とかを置かないよう努力しちゃうと、「努力したのに伝わらない、分かってくれない」って気持ちが大きくなっちゃう。

しかも、ここで決定打的な大きな地雷を踏んだり踏まれたりしてしまったら、大きな傷を負ってもう二度と会いたくないという話になってしまいます。

地雷が増えている時には踏みに行かないのがベターです

 

特に妊娠出産とか、仕事とか、自分のことで手一杯の時が30代。

30代前半くらいがズレのピークなんじゃないかと思います。

 

40代になってから、学生時代の友達と忘年会や新年会をするようになりました。

皆それなりに「既婚と未婚の溝」とか「一人っ子と兄弟持ちのズレ」とか経験していくうちに、なんとなく「ズレ」をどうやって埋めれば良いかがわかってくるんですよね。

それぞれにそれぞれの事情があるとわかってくると、気構えなくても楽しい時間が過ごせます。

 

きっと、上のブログを書いたハルさんも、ピークがすぎれば落ち着くと思います。

早いところお友達とのズレが解消されることをささやかながら願っています。