面倒くさがりの節約の仕方
面倒くさがり。もちろん私のことです。
基本面倒くさがりはお金を貯める力がありません。
家計簿をつけようとしても忘れちゃうし、アプリの家計簿ならいけるかなーなんて思っても格安スマホだから容量不足だし、かといってストレージ整理したりスマホ買い替えたりしないし、財布にレシートは溜まるし、整理されてないからレシート捨てたら割引券も捨てちゃうし。
とにかく節約のために「動かない」。
そりゃお金が貯まりませんよねー。
以上!!
で終わらせたいところですが、そういうわけにもいかないので。
今回は「面倒くさがりの節約の仕方」を話しますが、かなり低レベルな話なので、しっかり節約ができている方は読まないほうが時間の無駄にならずに済むかと思いますw
基本は「向いていない」ことを前提に考える
まず、面倒くさがりは「しっかり家計簿つけて、上手く節約して、ガッツリ貯金する♪」というのは遥か彼方の夢物語だということを自覚することから始まりますw
基本、人間は楽な方に流れます。
やりたくないことやできないことはなかなかやらないもの。
これ、ダイエットでも言えるのですが、最初からー20kgとかハードル高くしちゃうと、減りが少なくなったところで息切れしてやる気もなくなっちゃうわけです。
その逆で、やりたいことだったら人間喜んでやります。
例えば好きな俳優さんが「貯金を〇万円貯めるごとにあなたと一日デートする」と言ったら、いくら面倒くさがりでもめっちゃ頑張って貯金する人多いと思うんですよねw
ぶっちゃけ、「面倒」って言って節約しないっていうのは切羽詰まっていないということなんです。お金がなければ節約せざるを得ないし、やりたいことだったらやるはずです。
切羽詰っていない人間を無理に動かそうというのがまず無理なこと。
とにかく最初のハードルを下げてクリアすること、自分ができる分をちょっとずつ継続することが大切です。
固定費を安くする
面倒くさがりは、日常で無駄遣いを良くします。
- 2km先のスーパーまで自転車で行くの面倒だから、車で行っちゃおう
- ああ、あれもこれも安い!あれ?予算オーバー??ま、いいか
- 車で来たから、通常の価格だけど米も買っておこう
- 歩き回って疲れたからコーヒー100円だし一杯飲んでいこう
・・・・・???
安売りの意味ないじゃん。ガソリン代の分近所のスーパーでもいいじゃんwwww
ってなるわけです。
もちろんここで意識して「たまには自転車で行こう」という気持ちになれればOKなんですが、大抵は「めんどくせぇ」が勝ってしまう。
そう、大抵「めんどくせぇ」が勝つんです。
だから、できる限り1回動いた後は自動的に月々の支払いが安くなる固定費を削るのが面倒くさがりには一番。
- 家賃やローン→見直すのが面倒だけど、1回見直すとあとは自動的に少なくなるから楽。
- 携帯代→2年縛りでネットや光熱費とセットの安いプランに加入すると、最初は不便でもすぐ慣れる。
- 保険→稼ぎの主軸の人間の保険は厚く掛けておいてもよいけど、それ以外は掛け捨ての団体保険でOK。県民共済とか使わなければ掛け金が少し戻ってくるし。
- 光熱費→トイレのタンクにペットボトル入れるとか、節水シャワー使うとか、一度取り付けたら放置でOKのものを購入
上記の節約、いろいろ穴があります。
例えば携帯代をネット回線とセット料金にしていて2年縛りにしていたから、引越し等でネット回線の整った物件に移動するときに解約の違約金が発生したとかいうあるあるネタとかね。
光熱費も、節水シャワー買ってみたら自分のところのシャワーと口が合わなかったりw
「契約・購入前によく調べない」。これが面倒くさがりがお金がたまらない所以なんです。調べるのめんどくせぇワケですw
けれども気合が入っているときだけは頑張るのも面倒くさがりの特徴。
ダイエットでも最初の2~3日は順調に体重が減ってがんばれたりしますよね。
「これだけ安くなる」っていうのがわかっているときは、ダイエットで順調に1kgずつ減っている時と一緒でやる気が出る時です。
ローンの借り換えとかも、保険とかも、「頑張ろう!」って思っている間に色々と調べたり窓口の店員さんに確認して、契約することがポイントです。
「めんどくさい」と思いながらやるときはリサーチが雑で失敗するので、面倒くさい部分はお金に詳しい人に教えてもらったり、後回しにして気合が入っている時にやりましょうw
家計簿をつけないなら、その分毎月使える額をざっくり決める
もちろん家計簿をつけることは大賛成です。
ざっくり家計簿でも実情を知ることができるので。
が。もしつけるの面倒ーってレシート溜め込んで、そのレシートをみてうんざりして余計にやりたくなくなってしまうタイプの場合、「家計簿」というやり方はあなたに合っていないということ。
私の場合、家計簿をつけない代わりに、毎月「食費もろもろで使って良い金額は○万円」「予備が○円」くらいにざっくりと使う額を決めて財布に入れています。
目に見えてお金が減っていくと、毎日家計簿をつけない面倒くさがりでも、「あ、今月はやばい」とかわかるんですよね。
下にクレジットカードの使い方を書きますが、他にお得な方法があっても基本買い物は現金払い・子供の習い事代や保険などの毎月の支払はクレジットカードにしています。
カードは1枚!ポイントはため込まない。
お金をしっかり貯められる人は、カードを使い分けてお得にポイントを貯めています。
でも、面倒くさがりはこまめにポイント残高を調べたりポイントを使ったりしないので、多数持っているとポイント失効したり、支払額を計算し忘れて使ってしまいがちです。
なので、利用するクレジットカードは一枚です。
おすすめは「日常品を買うスーパー等のカード」です。
ネットで買い物派なら、楽天かTポイントが貯まるようなカードもありかと思いますが、ネットの買い物のカードを作ってしまうと、セールの時などについ金銭感覚がマヒしてクレジットカードでポチポチと買い物をしてしまうこともあるので、私は戒めのために楽天などのカードは作らずに「セブンカード」にしています。
でも買い物は基本nanacoで現金チャージ。
本来nanacoポイントはクレジットカードからnanacoにチャージすると、チャージの時と支払い時、Wでポイントが入ります。
また、クレジットカードを使って買い物をする方が現金チャージよりポイントが付きます。
が、クレジットカードを持つときに気をつけなければならないのが「使いすぎ」。
面倒くさがりは上に書いたとおり「現金払い」が無駄遣いしないポイントなんです。
カードで買い物をするときは一括払いですが、もしキャパを超えてしまってカードの支払いができなくなってリボ払いに変更して高い手数料払ったら、ポイントの意味がなくなっちゃいますしね。
私の場合は財布の現金が減った方が確実にあといくら使えるかがわかるので現金チャージでやっていますが、それは、私が目に見えてお金が減らないとついつい使いすぎてしまうタイプだから。
ある程度金銭的余裕のある方、またはクレジットカードの利用分を毎回チェックしている方ならWポイントの方が断然お得だということは言っておきます。
ポイントは有効期限切れにならないうちに、思い立ったら使ってしまいましょうね。
一番いいのはパートナーに丸投げw
あくまでもパートナーの方が金銭感覚がしっかりしている場合ですが、会社も家庭も適材適所。もしパートナーがお金の事に関してのやりくりが上手なら、パートナーに丸投げするのが一番です。
月に使える額だけもらって、後はパートナーに管理を丸投げして貯蓄分は使えないようにします。
ちなみに私は基本自分が使える額(自分の給料)だけ管理し、他は旦那に丸投げですw
自分の給料は住宅ローンと食費・交際費等の生活費で使い、貯蓄や大きな出費に関する管理は旦那の方の口座でしてもらっています。
旦那よ、ありがとう。